焼き(あぶり?)パイナップル

今週のお題「パイナップル」

先日、友人が私と娘をシュラスコのお店に連れていってくれました。娘と私はシュラスコ初体験で、次から次へと出てくる串に刺さった美味しいお肉に大興奮でした。


途中で友人が「そろそろ焼いたパイナップルが出てくるころかな」と言いました。

私の中で一番おいしいと感じたパイナップルは沖縄で食べた冷え冷え切りたてのもの。

だからか焼いたパイナップルが今一つ想像できない。

「パイナップルって固くて食べると痛いよね?」とわけのわからない事をつぶやくのは娘。

娘のパイナップル初体験はガチガチ(カチカチではない)に凍ったパインバー。

英語教室のイベント先でご褒美にもらったものだったけど、「噛めないから食べて」と私に渡してきました。

確かに前歯(差し歯)が砕け散りそうになるほどガッチガチ。(カッチカチではない)

知覚過敏のため「かたい、痛い、しみる」と言いながら一人でなんとか完食したけれど、それを見ていた娘の記憶には「パイナップルはかたくて痛い食べ物」とインプットされてしまったようです。


「肉料理で胃もたれとか消化不良を起こさないように、消化酵素を含んだパイナップルが途中で出されるんだよ」と友人が娘に説明してくれました。

友人の言う通り、串にささった焼いたパイナップルが登場しました。焼いたというよりあぶったと言った方がいいかも。

表面にはたっぷりシナモンがかかっていました。

娘が「わぁーーすごくいい匂い!」と言いました。

私は流行り病の後遺症で嗅覚がイカれていて全然匂いがわからなかったのですごく残念💧


切ってもらったパインを口に入れると・・ほんのり温かく甘みのある果汁がじゅわっと口いっぱいに広がりました。

これだけでもすごく美味しいけれど、パインとシナモンの匂いがわかったら絶対もっと美味しく感じているはず。

体調万全の状態で食べたかったーーー!!!

娘は「このパイナップル、やわらかくて甘くてすごくおいしい!焼くとこんなにやわらかくなるんだね!」と言いながらバクバク食べていました。

普段果物をあまり食べない娘がこんなにたくさん食べるの本当に珍しい。

ん?焼いたからここまでパイナップルがやわらかくなったわけじゃないと教えておいた方がいいのかしら・・ま、いいか。

どうも友人の娘さん達も、このパイナップルが大好きでむちゃくちゃおかわりするらしい。

わかる。私もあまり果物食べないけどこれはたくさん食べられる。パイナップルの果汁が最高!

もしBBQをする機会があったら皮をむいたパイナップルをあぶってみたい。もちろんシナモン持参で。


肉料理もおいしかったけど、パイナップルのおいしさもたっぷり堪能できたランチに大満足でした。ごちそうさまです!