スタート

母の介護生活が始まりました。

現在はまだ救急搬送された大きな病院に入院中。いずれリハビリ付きの病院に転院になります。

母の様子ですが、一時的に認知症のような状態になってしまいましたが今は落ち着いています。

入院して二日目の夜、どうも部屋で何かトラブルがあったらしく、夜は物置に使われていた病室にベッドを移されていました。

看護師の詰め所からも遠く、人の声も物音もない部屋で、誰ともしゃべらない時間を一人で長く過ごしてしまったのが原因ではないかと・・。

朝、母の所に来た兄があまりの状態に驚いてすぐ部屋の変更をお願いし、看護師の詰め所近くの4人部屋に移動。

いろんな人の話し声が聞こえる部屋で、家族や看護師さんと沢山話をするようにしたら落ち着いたそうです。

私と娘は夕方に病室に行ったのですが、1日目より活舌がよかったので兄に聞くまでそんな状態になっていたとは信じられませんでした。

そういう事があったため、リハビリのためになるべく母と話す時間を作ろうと、私は夕方の食事時間帯に病院に行く事にしました。

娘に「今まで通りの送迎はできなくなるかもしれない」と話すと「大丈夫、ばーちゃんが心配だから。ちゃんと地元駅まで帰ってくるようにすればいいんだよね」と頼もしい返事がありました。

しかし小学校時代の同級生がたくさん乗り降りする駅まで帰ってくるのは娘にとっては恐怖でしかないはず。

それでも「ばーちゃんのために」と気丈にふるまう娘。あまりストレスをためさせないように気をつけなくては。