白毛

愛猫 黒猫無垢の話 13

無垢が子猫の頃は簡単に撮影できる物がなかったため写真がありません。 フイルム(←わかる?)が残ってるカメラとか『写ルンです』(←商品名)で撮るぐらいしかできなくて、そこからさらに写真屋さんに現像してもらいに行かなくてはならない時代でした。

携帯電話が手元にきた頃はもう無垢は高齢になっていて白毛まじりの写真ばかりです。 今はほんといい時代だなぁ・・

若かりし頃の無垢はつやつやの毛並みで肉球まで真っ黒。ただ胸元にちょっとだけ白い毛が生えていました。 目はヘーゼルかゴールド?よくわかりませんが黄色っぽい色でした。

毎回首輪は赤いものを買ってきていました。なんとなく似合いそうな気がして。 ネットで猫の画像をみると結構赤の首輪してる黒猫ちゃんが多いので、あの頃の選択は間違っていなかったと思います。

晩年まで首輪を買っていくのは私の役目でした。 外から帰ってきたのがわかるように必ず鈴付きの首輪を選んでいました。

初めて首輪をつけた時はものすごく嫌がって暴れましたね。 なんとか外そうと必死で転げまわってました。

そのうち慣れておとなしくなりましたが、たまに外そうともがいている姿を見かけました(かわいい) 外に出ていってしまうので首輪は必須なのです。

10歳を過ぎた頃から少しずつ身体の部分から白い毛が生えてくるようになりました。 晩年は、鼻の先はほぼ真っ白になっていました。

歳をとると面倒くさいのかグルーミングをしなくなり毛並みがバッサバサ。 その時は歯ブラシ使ってブラッシングしていました。

歯ブラシの毛先がネコの舌先の感触に似てるらしくて全然嫌がらず気持ちよさそうでしたね。 毛並みもツヤツヤになるので短毛種のネコちゃんにおすすめです。